段ボールを使った伸縮棚(突っ張り棚)カバーの工作です。
現状の伸縮棚
現在の伸縮棚の延長部分は下の写真のように大きく隙間が空いてしまっています。
このような伸縮棚は、段差のある場所に使えるメリットがあるのだそうですが、筆者は平行な場所で使っています。
この隙間をうまく利用したいので、段ボールを使ってカバーを作ります。
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伸縮棚カバーの構想
延長部分の有効活用のためには、板状の段ボールを置けば事足りるのですが、全体を覆い隠すようなものを構想しました。
筆者の図面は下記のとおりですが、伸縮棚の幅や覆いたい部分はそれぞれ違うと思いますので、このサイズは参考程度に。
なお、「えり」部分は筆者は用意しませんでしたが、後述する磁石でカバーを閉じたい場合はこの部分をさらに用意してください。
用意した段ボールです。
設計した内容の段ボールを用意することが難しい場合もあるかもしれません。
強度が必要なのは上面だけですから、全体は厚紙で用意して、上面を段ボールで補強してもいいでしょう。
そもそも、厚紙の強度で十分なら補強自体も不要ですが、、、
段ボールであることを隠したいなら、リメークシートなどを貼り付けましょう。
私は白い紙を貼り付けました。カレンダーの裏紙ですが、、、
伸縮棚にカバーをつけたおかげで、延長部分まで有効に使えます。
カバーの閉じ方
カバーの閉じ方にはいくつか方法があります。
結束バンドで固定
下面に穴をあけて結束バンドで閉じる方法は安価で簡単です。
ただ、見た目を気にする方には向かないことと掃除のために閉じて開いてするごとにどんどん穴が大きくなってしまうことがデメリットです。
「えり」部分を作ってここを結束バンドで止めることで見た目の問題は解決できそうですが、この場合きちっと閉じることが難しく、少し隙間ができてしまうことが多いと思います。
段ボールクリップで固定
もっともおすすめの方法ですが、クリップの付け外しのための左右にスペースの余裕が必要です。
段ボールクリップは100円ショップで販売されています。
ダイソーでは2つ一組のセットで販売されていますが、大きくて原色のものになります。
キャンドゥでは引き離し可能(2way)のものが1つ100円ですが、コンパクトで落ち着いた色です。
段ボールクリップは、カバーに貼り付けた紙やシートを破ってしまうことが多いことがデメリットです。
超強力(ネオジム)磁石を使って固定
磁石を使う場合は「えり」部分を用意することが必須で、えりに磁石をセットすることでカバーを閉じます。
磁石は開け閉めが楽なのですが、磁石を固定することが難しいことと磁石の強度選択が難しいことがデメリットです。
当然磁石はのりや木工ボンドはきかないので、穴に埋め込むなどの加工が必要です。
間違えて反発しあう向きで固定しないように気を付けましょう。
また、ダイソーで販売している超強力(ネオジム)磁石は確実に閉じることができるものの、えりの素材が弱いと破れてしまいます。
磁力が弱いと当然閉じれません。
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