国税庁の確定申告書作成コーナーでは途中途中で作業内容を保存をできるようになっています。
もちろん作業を中断して後日再開するためにもですが、バックアップの意味でも作業途中でもデータ保存するようにしましょう。
万一作業途上で画面が固まってしまうなどすると、せっかくの作業が水の泡になってしまいます。
入力データを一時保存する
確定申告書作成コーナーの随所随所に、「ここまでの入力内容を保存する」というボタンがあります。
保存データを作成には、このボタンをクリックします。
データ保存の画面に遷移します。
「入力中のデータをダウンロードする」をクリックして、データを保存します。
保存作業が完了したら、下の「前に戻る」をクリックして作業していた画面に戻ります。
このファイルはバイナリデータで、単純にファイルを開いても中身を読み取ることはできません。
保存データから読み込んで作業を再開する
保存データを読み込んで再開する場合は、残念ながらデータを保存(セーブ)したところから再開できるわけではありません。
起点となるページが表示されますが、ただ各画面は入力済データが反映されています。
国税庁のホームページにある確定申告書作成コーナーから、保存データを読み込んで再開します。
「保存データを利用して作成」ボタンをクリックして、表示された画面の「作成再開」をクリックします。
表示された画面で一時保存したファイルを開きます。
「保存データ読込」ボタンをクリックします。
表示された画面から再開したい作業を選択します。
先に述べた通り、ここから登録作業をするのですが、入力したデータは反映されています。
以上が、確定申告書作成コーナーでのデータ保存の手順と保存データの読み込み手順の説明になります。
次回は所得税の確定申告書作成について説明します。
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