自作Excel仕訳帳をはじめ、会計関連書類の保管場所にOneDriveをおすすめしてきたのですが、先日WindowsのOneDriveアプリにサインインできない状態となり、同期がとれない状況が数日続きました。
解決手順のメモという意味もあるのですが、同じ症状に悩む人への助けになればと記事にしています。
不具合の内容(画面が表示されず進めない)
Windows立ち上げ時にサインインしていないとのエラー表示がタスクバーにされるようになりました。
サインインすれば同期が再開されるはずなので、サインインしようとしました。
ところが、サインインしようとすると最初は反応している画面になるのですが、真っ白のまま何も表示されない状態になって動かなくなってしまいました。
ウェブサイトのOneDriveには問題なくサインインでき、他のPCはきちんと同期されていました。
何らかのエラーメッセージが表示されると問い合わせもしやすいのですが、解決できず1週間程度同期が止まってしまう状況に陥ってしまいました。
OneDriveサポートの対応
OneDriveサポートへの問い合わせは当然行ったのですが、結論をいうと(これでダメなら)お手上げですということで解決に至りませんでした。
提案された内容は症状や原因を問わず一般的な解決法なので、一部提案内容に含まれないのですが、まず試してみてください。
- OS再起動
- プログラム(OneDriveアプリ)の停止と再起動
- OneDriveのアンインストールと再インストール
一般的な解決法なので、具体的な手順は調べてみてください。
逆にこれ以外にサポートから提案された内容はありません。
ちなみに、同期フォルダを削除したりしない限り再同期時もいちから同期するほどの時間はかかりません。
サポートからはあきらめてくださいと言われましたが、私は次に紹介する方法で解決できたので、同じ症状の人は試してみてください。
解決に至った手順
原因はOneDriveのサインイン情報に不正なデータが書き込まれていることだと推認されます。
手順を3つ紹介しますが、そのどれが有効だったのか分かりません。
これらの1つだけで解決できるかもしれませんが、逆に3つともやっても解決しないかもしれません。
リスクが低そうな順に紹介します。
時刻をサーバーと同期する
タスクバーの時刻を右クリックし、「リスクが日付と時刻の調整」をクリックします。
設定ウィンドウがポップアップしますので、「時刻を同期する」から「今すぐ同期」ボタンをクリックします。
Edgeの不要なプロファイルを削除
Microsoft社のブラウザEdgeに登録した覚えのないユーザーが登録されている場合です。
Edgeの左上をクリックすると確認できます。
次のように登録した覚えのないプロファイルがあれば削除してください。
削除手順は省略しますので、調べてください。
キャッシュされた資格情報の削除
JSONファイルを削除する作業ですが、それほどリスクが高い作業ではないと思いますが、ファイルの削除なので最後の手順にしています。
実は私は最初にこれを試したのですが、一時的に改善したもののPC再起動時に不具合が再現してしまいました。
手順はこちらをご覧ください。
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