今回新北市板橋區(Banqiao)にある府中(Fuzhong)駅近くのホテルを利用したのですが、ガイドブックには載っていない地域ではあるものの、ちょっとした観光スポットをご紹介します。
板橋妙運宮
滞在したホテル - 清翼居旅店 府中館 (Morwing Hotel FUZHONG) - から至近の寺院が板橋妙運宮でした。
拝観料みたいなものはありませんので、無料です。
小さい寺院ですが、夜にきれいにライトアップされますので、夜に見に行くのがおすすめです。
板橋慈恵宮と黄石市場
板橋慈恵宮は結構大きい寺院で、3階建(?)で様々な像があります。
板橋慈恵宮でも記載した通り、板橋慈恵宮も夜にきれいにライトアップされます。
こちらも拝観料みたいなものはなく無料です。
板橋慈恵宮の近くに黄石市場という常設市場があり、賑やかでおそらく府中の中心部になるのではないかと思います。
行列ができている屋台なども結構あったので、人気店も多くあるのではないかと思います。
数字で参拝順序が表示されています。(写真の順序はこの数字と無関係です。)
全部じっくり見ると結構時間がかかります。
板橋接雲寺
カルフールへいくときに見つけた平屋のお寺です。(カルフールは間もなく閉店予定)
同じく拝観料などはなく、無料です。
のちほど紹介しますが、かわいいお地蔵さんがよかったです。
行ったときはちょうど総統選挙直前だったのですが、おそらく地元の方が多くお参りしていました。
先述のとおり、隣にある公園のお地蔵さんがかわいらしいので、こちらの方がおすすめです。
林本源園邸
おそらく、府中の観光スポットといえばこの林本源園邸がもっとも有名なようです。
清朝時代に大陸から移住した有力者の邸宅だったところのようです。
こちらは有料で、入場料が40NT$(2024年1月現在)かかります。
府中駅からは10分ちょっとかかります。
修復工事中のところが多く半分くらいは見学できないのですが、それでも結構広いです。
私は1時間ほど滞在しました。
三落大厝
邸宅にあたる建物と思われます。
見学のためには15人限定のガイドツアーへの参加が必要で、中国語で聞いても理解できないだろうと思って、私は参加しませんでした。
平日は、10:00、11:00、14:00、15:00に開催され、30分前までに入口のインフォメーションデスクに申し込みます。
敷地のかなりの部分を占める大邸宅で、大変な実力者であったことがうかがえます。
榕蔭大池
入口から通路(?)をとおり、もっとも近い公開部分になります。
中国庭園ってこんな感じなんだなと感じられる、橋や山に見立てた石(?)などがある庭園です。
見ごたえのある庭園です。
定静堂
庭園から丸い入口から入った建物です。
祭事に使った建物なんでしょうかね。
四角形に配置された廊下があり、建物内には達磨大師のような人物(全然違うでしょうが)の絵が飾られています。
月波水榭
池に浮かぶ菱形の建物を2つ連結した形になっています。
日本庭園でいうところの東屋なのですが、名称からここから察するに名月を愛でたのかもしれませんね。
觀稼樓
修復工事中でした。写真も違うかも。
汲古書屋
トイレの向かいに位置する建物で、現在はおみやげ売り場になっています。
かつては書庫だったのでしょう。
方鑑斎
おみやげ屋になっている建物の奥側にある、方形の池を囲む建物です。
私が行ったときは、たまたまプロのカメラマンさんを伴った撮影をしていました。
台湾でも歴史的な景色を背景にするのが映えるのでしょう。
來青閣
大きな建物のようですが、修復工事中で見学できませんでした。
香玉簃
修復工事中で見学できませんでした。
写真も違ってたらごめんなさい。
新北市政府行政大楼(New Taipei City Hall)
実は私は行っていないのですが、新北市の市役所のような建物があります。
展望台があるようで、運動場などが見えるようです。
南雅夜市(Nanya Night Market)
こちらも私は行っていないのですが、ガイドブックには載っていない夜市です。
日本人観光客がほとんどいないローカルな夜市の雰囲気が味わえるのでは、と思います。
小籠包の板橋小籠包、冬にはありがたい麻油雞の板橋王記好吃麻油雞、かきオムレツの蚵仔之家といった有名店があります。
グルメスポットはこちらをご覧ください。
account-it-dentist.hatenablog.com