清翼居旅店 府中館 (MORWING HOTEL FUZHONG) と行き方
新北市板橋區にある、清翼居旅店 府中館 (MORWING HOTEL FUZHONG) を利用したのでご紹介です。
ロケーション
短期間で台北観光をするなら台北中心部にホテルをとるほうが効率的で望ましいと思うのですが、少し時間に余裕があるなら郊外に目を向けても面白いのではないでしょうか。
このホテルは、台北市内ではなく郊外の新北市板橋區にあり、最寄り駅はMRT板南線(BlueLine)府中駅になります。
劇的に安くなるわけではないものの若干相場より安く、かといって台北駅まで15分程度で台北中心部へのアクセスもよいです。
ホテルのホームページに行き方も載っています。
このページの説明だけでたどり着けると思いますが、補足説明すると(番号はホテルホームページの写真と連動)
- 府中駅2番出口から地上へ出て左へ進みます。
- まず1つ目の信号があるので大通りを渡ります。すると大きな歩道になっているので、真っ直ぐ進み2つ目の信号があるのでまた大通りを横断します。さらにその先の道を真っ直ぐ進むのですが、その通りの名前が重慶路です。
- この2つ目の信号を渡って重慶路を30秒~1分程度歩くと写真のとおり左手に「板橋寿司」の看板が見えるので、右に曲がります。この道は細い道で車はめったに入ってこないのですが、スクーターがバンバン通りますので気を付けてください。この細い道が途中で曲がっているのですが、道なりに進みます。
- この細い道を抜けると大通りが前を走っていて、通りの向かいにセブンイレブンが見えます。横断歩道を渡ってセブンイレブンが入っている雑居ビルの6階に上がります。横断歩道ではありますが、日本でもよくあるように車などはスピードを緩めず通り過ぎますので、横断には十分注意してください。
桃園空港からホテルに向かう場合はバスで1962を利用するのが便利です。
バスについては後ほど説明します。
また、ちょっとした観光スポットやB級グルメスポット(?)もあったりします。
そちらの記事になります。
account-it-dentist.hatenablog.com
account-it-dentist.hatenablog.com
コンビニも近くにいくつもあります。
カルフールも駅近にあるのですが、間もなく閉店だそうです。
客室
私はオフシーズンに2泊したのですが、1泊あたり5,000円強でした。
予約時に明記されていましたが、窓のない部屋でした。
清潔さ
主観なのでどこまで参考になるか分かりませんが、めっちゃくちゃキレイということはありませんが、十分に清掃されていたと思います。本当はトイレには清掃済みであることを示す紙があったのですが、写真はそれを取り除いたあとでのものです。
カップを利用したあと洗われずそのままだったのですが、カップに飲み残しがあり、まだ飲むかもしれないと気を使って洗っていなかったのかもしれません。
洗っておいてほしい場合は飲み残しは捨てておくこと、捨ててほしいものはゴミ箱にいれておくこと、取り替えてほしいものはバスルームの床に放置することが必要でしょう。
設備
部屋の広さですが、床でぎりぎりスーツケースを広げるスペースがあるかな、くらいです。
私は部屋の広さを重視しないので気になりませんでしたが。
ベッドは高身長の方には少し小さいかもしれません。
ドライヤーは小型でパワー不足を感じるので、持ち込んだほうがいいかもしれません。
シャワーのお湯は十分熱かったですが、勢いは不満を感じるほどではなかったですが、ちょっと弱めに感じました。
シャンプーとボディソープは備え付けてありますが、コンディショナーはありません。
湯沸かしポットは接触が悪いのか回転してうまく電源が入るところを探さないといけませんでした。
しかし、部屋のなかではないですが、入口からみてフロントの左側反対側にウォーターサーバーがあり、ここでお湯を入手するほうが便利です。
台湾のホテルでは一般的だと思うのですが、トイレットペーパーはトイレに流さずゴミ箱に捨てるルールですのでご注意ください。
このホテルはこのことを含めて「~すると罰金だからね」という表示があちこちにあるので、うんざりするかもしれません。
アメニティ
テーブル上にスリッパが、テーブル下の引き出しに歯ブラシ・歯磨き粉、ひげそり、くし、シャワーキャップ、緑茶、ウーロン茶、お茶菓子(ウェハースみたいなもの?)といったものが用意されています。
シェービングクリームはありません。
冷蔵庫には500mlの水が用意されています。
防音性
私の中でこのホテルのマイナスポイントは、壁が薄いのか結構音が聞こえる点です。
話し声やテレビの音は聞こえないのですが、音楽が聞こえてきたりはしました。
私のときはうるさい客はいなかったのですが、場合によっては眠れないような騒音に悩まされるかもしれません。
Wi-Fi
ホテルには無料で利用できるWi-Fiがあり、"Mowing"ではじまるSSIDのものが利用できます。
私は"5G"とついているものを利用しましたが、YouTubeを見ても速度は問題ありませんでした。
パスワードは共通で、カードキーのケースに記載されています。
セキュリティ
セキュリティとは言わないのでしょうが、チェックインしたときのフロントの女性はとても英語が流暢で、チェックイン後にフロントから「説明し忘れたんだけど、、、」と電話がきたときは、私が電話で英語を聞き取るのが苦手なため流暢過ぎて "Execuse me ?" と聞き直してしまうほどでした。
雑居ビルで窓のない部屋がある、という点は火災などの災害時に不安を感じる点です。
これは逃げ道がドアしかないことを意味しますので。
ホテルのあるビル6階には宿泊客以外でもエレベーターで行けるのですが、客室に行くには必ずフロントの前を通る必要があります。
雑居ビルですが、エレベーターで不安を感じるような客とすれ違ったことはないので、心配する必要はないと思います。
避難経路は必ず確認しましょう。
朝食
ホテルに朝食会場はないのですが、モスバーガーのクーポン券がもらえます。
引き換え時間の指定がありますので、注意しましょう。
モスバーガーはホテル前の大通りを渡らずに右へ少しいったところにあります。
店内でも持ち帰りでもOKで、店の2階で食べることができます。
私は持ち帰りにしましたが、店内は中国語で内用(ネイヨン)・英語で"For here"、持ち帰りは中国語で外帯(ワイダイ)・英語で"Take away" or "To go"になります。
ハンバーガーと書きましたが、サンドウィッチは作り置きされているので急ぎたいときはサンドウィッチを選択することも可能です。
ハンバーガーはクーポン裏側に記載された3種類ほどの中から選択できますが、調理に5分ほどかかります。
ドリンクは紅茶かジュース(オレンジ/アップル)から選べます。
大有巴士(CitiAir Bus) 1962 路線
桃園空港から府中へ行くには、板橋行きとなる大有巴士(CitiAir Bus)1962 路線が便利です。
具体的にはこちらをご覧ください。
account-it-dentist.hatenablog.com