特に変わったところはないのですが、東京/成田空港を12:40発、台北/桃園空港に16:05着のピーチ(PeachAviation)MM625便の搭乗記です。
この便を選んだ理由は、今回は荷物が少ないのでLCCに絞っていたこと、時間帯がよかったことです。
ちなみに、時刻はともにローカルタイムで2024年1月時点での情報です。
チェックイン
ピーチは成田空港第1ターミナル(T1)北ウィング(North Wing)でチェックインとなります。
LCCは第3ターミナルのイメージがあると思いますが、ピーチは違うので注意してください。
2時間前からチェックイン受付開始となっていますが、実際は10:20にはカウンターが開いていたので、早めに空港に到着していいでしょう。
50分前にチェックイン締め切りで、遅刻すると有無を言わさず搭乗できませんので厳守しましょう。
私は京成を使いましたがJRでも同様に、まずは「国際線」の表示に従いエスカレーターで少し上がって、エレベーターで4Fにあがりましょう。
エスカレーターを使ってもいいのですが、1階ずつでまどろっこしいのでエレベーターがおすすめです。
エレベーターは北ウィングでも南ウィングでも共通なので、どれを使っても構いません。
エレベーターを降りて左へ向かうと北ウィング(North Wing)です。
私のときはチェックインカウンターは、Bカウンターでした。
自動チェックイン機でのチェックインになります。
QRコード(または予約番号)とパスポートを用意して、画面の指示に従ってチェックインします。
ちなみにですが、私の場合パスポートの読み取りも終わり搭乗券(BoardingPass)が発券されるのを待つだけだったのですが、出力された紙には「Error」と印字され画面には係員に知らせるよう表示されました。
係員に伝えると、「通信障害なのでやり直してください。」と言われたので、エラーになっても最初からもう一度やり直してください。
何度もエラーになる場合はさすがに係員に相談しましょう。
チェックインが完了すると、スーパーのレシートのような(それの倍くらいの幅ですが)紙が出力され、これが搭乗券(BoardingPass)になります。
この紙をもって先に進むと係員の前に量りがあるので、手荷物を量りに置いて係員が持ち込み手荷物(Carry-on-baggage)をチェックします。
ちなみにピーチは重量にうるさいと言われていて、会社によっては7.1kgはOKというところもあるようですが、ピーチは7.1kgはアウトです。
手荷物にシールを貼ったりはなかったです。
機内預け荷物(Check-in-baggage)がある場合はカウンターに進み、預け入れの手続きに進みます。
預け荷物がない場合は、保安検査へと進みます。
保安検査場
カウンターを奥に進むと保安検査場があります。
保安検査入口で、機械に搭乗券のQRコードを読み取らせますので用意しておきましょう。
私のときはオフシーズンだったので空いていましたが、保安検査場は混み合うときもあります。
ポケットにある鍵などの金属類やスマホ、上着を脱いで検査を受けましょう。
かごは台の下にありますので、引っ張り出して使用しましょう。
検査終了後は忘れ物がないように、スマホなどを持っているか確認しましょう。
出国手続きは下の階になります。
出国手続き
無事保安検査を通過し下の階に降りると、次は出国手続きなのでパスポートを用意しましょう。
出国手続きは、パスポートを機械で読み取って手続きしますので、時間はかかりません。
マスクをしている人はマスクを外してから機械にパスポートを読み取らせましょう。
制限エリア内
出国手続きが終わると搭乗ゲートに向かうだけですが、制限エリア内には免税店にフードコートもあります。
コンビニのセブンイレブンもあり、飲み物は最安で100円で売っていました。ランチタイムだったせいかレジ待ち行列ができていたので、早めに行きましょう。
マツモトキヨシもあったので、水でよければこちらでも手に入ります。
給水器は各所にあるのですが、給湯器はマクドナルドの向いにあります。
ティーバッグやパウダーがあれば、紅茶やコーヒーなどを作ることができます。
なお、制限エリア内にクレジットカードラウンジはありません。
カードラウンジを使いたい場合は、保安検査場に行く前に利用しましょう。
搭乗から桃園空港へ
搭乗ゲートには30分前までに行きます。
国際線でピーチを使うのは今回が初めてなのですが、国内線では何度か利用していて、偶然かピーチは定時より遅れて出発することが多い印象です。
一番ひどいときで、天気も空港での事故でもなかったのに4時間遅れで出発したこともありました。
だからといって、定時で出発することもあり今回も15分遅れただけだったので、遅れないようにしましょう。
今回は感覚的に日本人乗客は半分くらいだったように感じました。
おそらく後ろの席から搭乗案内になると思いますので、パスポートと搭乗券を用意して搭乗しましょう。
搭乗前に手荷物の再計量はありません。
成田空港では、駐機スポットまでバスで移動します。
バスから降りるとタラップで搭乗します。
ピーチはドリンクや軽食は有料です。
なお、ピーチは機内に飲み物および食べ物を持ち込むことができます。
コンビニなどで買ったサンドイッチやおにぎりなどを持ち込んで機内食にしてもOKです。
ただし、肉類など台湾に持ち込めないものがありますので、持ち込んだ食べ物はなるべく食べきるか、持ち込めない食べ物は捨てるようにしましょう。
私は座席指定しませんでしたが、たまたま座席が右の窓側(F)でした。
写真を撮れませんでしたが離陸直後に富士山が遠くに見えて、しばらくすると眼下に富士山が見えます。
関西国際空港の向こうに神戸空港とポートアイランドが見えるなど景色がよく、座席指定するならおすすめです。
桃園空港 第1ターミナル(T1)(第一航廈)
ピーチは桃園空港では第1ターミナル(T1)(第一航廈)の利用になります。
豚熱などのリスクが低い地域から来たことを示すカードを取って進み、係員にカードを渡して申告を省略し、入境審査へ進みます。
入境審査は、外国人レーンに並びます。
混み合いますので、ここでオンライン入境カードを入力してもOKですが、入力ミスがないように注意しましょう。空港のフリーWi-Fiを利用可能です。
私はここを通過するのに1時間弱かかりました。
審査では何も聞かれないと思いますが、顔写真と左右人差し指の指紋登録があります。指紋登録に失敗することが多く、時間がかかる要因でしょう。
荷物をピックアップして、制限エリアから出ます。
2024年現在消費金5,000NT$があたるキャンペーンが行われていますが、くじ引き会場は制限エリアから出て右手にあります。
バスの乗り場は右でも左でもいいので、地下1Fに降ります。セブンイレブンもここにあります。
MRTを利用する場合は、反対側の搭乗ロビーの方にまわって地下2Fまで降ります。