銀行口座は、プライベートと分けて事業専用の口座を使ったほうがいいです。
そうすると、半期に一度の利息は何らかの仕訳をしないと残高が合わなくなります。
開業時はどのように仕訳をつくればいいか迷ったので、解説します。
事業専用口座の預金利息の仕訳
開業時にいくつかのパターンの取引を想定していたのですが、これは想定していませんでした。
最初は「受取利息」か「雑収入」かを使うのかなと想像しました。
そうすると源泉税を逆算で出した場合、切り捨てなのか切り上げなのか、と迷いました。
相談した結果、回答は「事業外で処理ずればいい」というものでした。
ということです。
まぁ金利ゼロなので、利息そのものもないも同然なのでわざわざ申告する必要もないのですが。
そのため、仕訳は単純にこれで構いません。
借 方 | 貸 方 | ||
---|---|---|---|
普通預金 | 5円 | 事業主借 | 5円 |
たかだか数円のために仕訳を作らなくてはいけないのは面倒ですが、残高をあわせておくことは必須なので知っておきましょう。
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